皆さんこんにちは。
今日は股関節と姿勢の関係について説明していきたいと思います。

股関節が痛む原因

股関節が痛くなる原因は様々な要因が考えられます。
その一つの要因として、姿勢の悪さも挙げられます。これは高齢の方に限らず若い方でも姿勢の悪さから股関節の痛みが出る事があります。
ではなぜ姿勢が悪いと股関節の痛みが出るのでしょうか?
その要因として、一言で言えば股関節に負担がかかるのです。
負担がかかれば何が起こるかというと、軟骨が擦り減ったり骨盤にゆがみが生じます。
その結果痛みが出てきます。
痛みといいますが、その前に股関節の構造を簡単に説明していきたいと思います。
股関節は 2 つの骨で形成されます。
  1. 太ももの所の骨(大腿骨)の上の方の「大腿骨頭」
  • 骨盤の骨に寛骨という名前のついた骨があります。寛骨は腸骨、坐骨、恥骨という 3 つの骨が合わさって出来ていますが、その寛骨の「寛骨臼」
    上記の大腿骨頭と寛骨臼で股関節は形成されます。
股関節の運動としては、屈曲、伸展、外旋、内旋、内転、外転、分回しなど、様々な運動が可能なので、球関節(臼状関節)と呼ばれています。
股関節は、歩くだけで体重の 3 倍~ 4 倍の力がかかるといわれています。
これだけの負担を支えるために、股関節は筋肉や腱、靭帯などで全体を覆い、安定性を保つ事で、上記で説明した様々な方向に動かす事が出来るのです。
その結果、日常生活において
○体重を支える
○立つ
○歩く
○階段の昇り降り
などの動作がスムーズに出来るようになるのです。
さて冒頭に姿勢が悪ければ股関節の痛みが出ると言いましたが、それでは良い姿勢とはどのような姿勢なのでしょうか?それは、一言で言えば
「頭の上から糸でつられている」
姿勢です。
具体的には
・耳の穴
・肩の中央
・足のくるぶし
が一直線になる姿勢です。
姿勢が悪いと、どうして股関節の痛みが出るのかを説明していきます。
姿勢が悪いと腰や背中の筋肉のバランスが崩れます。
その影響で、股関節周辺の筋肉のバランスも崩れ、骨盤にもゆがみが生じます。
問題となるのは股関節周辺の筋肉のバランスが崩れ、骨盤にゆがみが出るという事は股関節の可動域制限が起きるという事です。可動域が少なければ、
「股関節や周囲の筋肉が硬くなります」
「股関節を支える筋肉が弱ります」
これによって、股関節への負担が増大し、日常の歩行や立つなどの動作に影響が出るのはもちろん股関節に痛みが出てくるのです。
痛みを放置していれば、股関節でクッションの役割をしている軟骨部分が擦り減って炎症を起こし、更なる痛みを感じるケースも考えられます。これは形性性関節症と言われます。

股関節痛を生まない体づくりを

それではどのように改善すれば良いのでしょうか?
股関節の機能を正常に維持するためには、股関節の骨に負担をかけすぎないようにしながらも、まわりの筋肉を常に鍛えておくことが非常に大切です。柔軟性も大事になってきます。
筋力をつける事は自分自身でも意欲さえあれば継続して出来ます。
しかしながらその原因が姿勢の悪さからくる骨盤のゆがみからくるものならば、根本的な解決にはなりません。
骨盤のゆがみなどは自分自身では分かりにくい人も多いと思います。
当院では骨盤のゆがみの矯正もっており、根本的な治療を行っています。
気になる方は是非お気軽にお立ち寄り下さい。