みなさんこんにちは。霞ヶ関駅前接骨院の今村です。
今日は、坐骨神経痛についてお話ししたいと思います。

目次

1、坐骨神経痛とは

2、坐骨神経痛の原因

3、坐骨神経痛はこうすれば楽になる

 

1、坐骨神経痛とは

皆さん、本日は坐骨神経痛についてお話させていただきたいと思います。

はじめに坐骨神経について説明していきたいと思います。
坐骨神経とは人の体の中で最も太い神経です。
どれ位太いのかというと、本人の小指位と言われています。
走行としては、腰からスタートし、お尻にある梨状筋という筋肉の下を通り、太ももの裏側、ふくらはぎなど体の後ろ側を通って枝分かれをしながら足の先までつながっています。
長さは 1メートル近くあります。
この坐骨神経が通る場所で痛みやしびれが出る事を坐骨神経痛といいます。
最も多く痛みやしびれが出る場所がお尻や太ももの後ろ側です。
なので、坐骨神経痛は病気の名前ではなく、坐骨神経に沿った箇所に痛みが出る症状の事を指します。

2、坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛を起こす疾患は、若年者と高齢者で少し違いがあります。
以下は若年者と高齢者で坐骨神経痛を起こす主な疾患になります。

若年者

・腰椎椎間板ヘルニア
( 腰椎と腰椎の間にある椎間板が後方に脱出して、坐骨神経を圧迫します)
・梨状筋症候群
(お尻の深層にある筋肉で、股関節を外旋させる筋肉ですが、この筋肉の下を坐骨神経が通ります。この筋肉が座り仕事が多い人などは固くなり、坐骨神経を圧迫します)

高齢者

・変形性腰椎症
(加齢が原因で腰椎の形が変形し坐骨神経を圧迫します)
・腰部脊柱管狭窄症
(背中の骨には椎孔という脊髄が通る部分があります。この孔の後方に通る靭帯が黄色靭帯といいます。加齢に伴いこの黄色靭帯が厚くなったり、椎間板が脱出したり、骨が変形して棘(とげ)のような部分ができたりする事で背中の骨の中央にある脊柱管が狭くなることで起こります。)
・腰椎分離・すべり症
(背中の骨の本体である椎体と後ろ側にある関節を構成する椎弓とが分離するのが腰椎分離症。上下の骨にずれが生じればすべり症)
その他、糖尿病や閉塞性動脈硬化症といった疾患も坐骨神経痛の原因となります。

3、坐骨神経痛はこうすれば楽になる

自分自身で出来る方法としてはやはり生活習慣の見直しです。
具体的には
  1. 「正しい姿勢を保つ」
  2. 「冷えを防ぐ」
  3. 「肥満に注意する」・・・ただし無理なダイエットは避けましょう
  4. 「ストレッチを行う」
    などです。

姿勢に関しては、大事なのは腰に負担がかかるような姿勢を長時間取らないようにする事です。

では腰に負担がかかる姿勢とはどのような姿勢なのでしょうか?

それは、中腰や前に体を倒した前屈の姿勢です。

このような姿勢は極力避けて下さい。

ただし仕事上でどうしてもそのような姿勢をしなければいけない状況であれば、コルセットをするのも 1 つの方法です。

重いものを急に持ち上げるのも腰への負担が大きいので、なるべく重いものは持ち上げないようにして下さい。

それでも持ち上げなければいけない時は、膝を曲げて腰を落とし、なるべく腰は曲がらないように注意して下さい。

筋力強化も重要です。

筋力強化で大事な事は、お腹側の筋肉(腹筋)や背中側の筋肉(背筋)をバランスよく強化する事が大切です。

その他骨盤周辺の筋肉や、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)、太ももの後ろ側の筋肉(ハムストリング)の強化も大切です

※ハムストリングとは、太ももの後ろ側の筋肉の事です。大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋という 3 つの筋肉で構成されます。筋力強化と同時に大腿四頭筋、ハムストリングやお尻周りの筋肉のストレッチも効果的です。実際に筋力強化といっても痛くてあまり出来ないという事もあると思います。そんな方は当院では無理なく筋力強化が出来る EMS 治療を行っています。通常筋肉を収縮させたりするのは脳からの電気信号が必要です。EMS は皮膚上に電極を貼って電気を流す事で脳からの電気信号を促し筋肉を収縮させられるので、電気的にトレーニングを行って運動機能を高めたり、筋力を増強できます。

坐骨神経痛でお悩みの方は相談だけでも構いませんので是非 1 度当院にご来院下さい。