皆さん、こんにちは。
本日は VDT 症候群について説明していきたいと思います。
さて VDT 症候群なんて聞いた事はないという方も多いと思います。
実はこの VDT 症候群は現代社会においてとっても身近な症候群です。

VDT 症候群とは】

VDT は、英語の Visual Display Terminal の略語の事です。これはパソコンなどのディスプレイなどの表示機器の事です。
VDT 症候群 ( 別名:テクノストレス眼症 )の定義はパソコンなどのディスプレイ表示機器( VDT )を長時間使用した時に、目や体、心に生じる症状の事になります。
具体的には

【目】

・充血
・ドライアイ
・かすむ
・目がゴロゴロする
・目の奥が痛くなる

【体】

・首や肩の凝り
・腰痛
・視力の低下
・自律神経失調症

【心】

・イライラ
・不安
・無気力
・抑うつ状態
・睡眠障害
などです。

【VDT症候群治療方法】

目の治療方法

VDT 作業を 1 時間続けたら、 10 分~15 分ほど目を休めましょう。
・目をタオルで温める事で目の疲労回復につながります。
・遠くの景色を見る事で目の疲れを取りましょう。
・ディスプレイが明るすぎる場合、画面の反射を抑えるフィルターなどで明るさを抑えましょう。
・ディスプレイと目の間の距離は 40cm 以上空けましょう。
・目薬をしましょう。

体の治療方法

・首や肩の凝りには、一定時間の反復作業後には小休止したり、ストレッチを行いましょう。
・腰痛に対しては、椅子に深く腰を掛け背もたれを十分に使用しましょう。同じ姿勢で長時間の坐位は腰の負担が大きいです。ちなみに腰への負担は坐位の方が立位の 2倍位と言われています。そこで、椅子から立ち上がり、歩くというのも腰痛の予防につながります。
長時間同じ姿勢をとらずに、筋肉の緊張をほぐしてやることが大切です。

心の治療

VDT 症候群によりうつ病になってしまった場合ですが、症状によって様々な治療方法となります。カウンセリングが必要なケース、抗うつ剤が必要なケース、自然回復が期待出来るケースなどです。一人一人に合った適切な治療方法を選択する必要があります。
しかしながら、うつ病は数ヶ月以内で自然回復率が 50% を超える予後が良好な精神状態といわれています。要するに軽度の場合は自然に治るという事です。
そこで、症状がそこまでひどくなければ抗うつ剤などに頼るよりは生活環境の改善を図り、自然回復を待つのが理想的といえます。
その中で最も重要なのは、睡眠不足の解消です。
睡眠不足の解消のためには適度な運動が必要です。肉体の疲労が起き、眠気が促されるからです。誰にでも実践しやすいのは歩く事です。
また環境の改善として、仕事を休職するのも 1 つの方法です。

最後に

VDT 症候群について説明してきましたが、現代社会にとってパソコンなどの作業は避けては通れません。このブログを作成している私自身もパソコンで作業していますので・・・。
VDT 症候群は現代病であり、とても身近な症候群といえます。
そこで、 VDT 症候群がどういうものなのかを理解して、皆さん自分自身で出来る予防策をとっていきましょう。